CASES
事例紹介
二世帯化リフォーム(東京都練馬区)
リビングとキッチンを柔らかく仕切る
築40年の⽊造在来⼯法 の物件です。お⺟様と 同居するため、二世帯住宅にリフォームしま した。こちらは2階のリビング。壁や天井は全体的にグレーで統一することで、高級感を持たせています。
高級ホテルのようなトイレ!
トイレは足元だけの照明にすること で落ち着いた空間に。また床から浮遊しているような便器を採用することで便器下の掃除もしやすく配慮しています。⼿ 洗いカウンター上部のモザイクタイル とエコカラットが高級ホテルのような雰囲気を醸し出していますね。
ガラスモザイクで透明感のある洗面台
道路斜線の関係上、母屋下がりとなっており室内は勾配天井となっているため、洗面台上部に天袋収納は設けず、無駄な空間を設けないようにしました。
間接照明のある浴室
グレーで統一された室内に合わせてアクセントパネルもグレー系のものを採用。シャンプー棚などの細かなパーツは取付けず、シンプルなカウンターのみとすることで掃除もしやすいスッキリとした浴室になりました。
子育て・介護・家計も協力し合える二世帯化リフォームが増えています。
二世帯化リフォームは2つの家族が同じ建物に住むための改築または増築を行うため、通常のリフォーム工事よりも費用がかかります。しかし、戸建て2軒分の建築費用や、2つの家族が賃貸で別々に家賃を払って住むことに比べれば、建築費も家賃も二世帯住宅のほうが安く済む傾向にあります。さらに、電気・水道・ガスなどの光熱費も、1つにまとめると基本料金を節約できます。 また、共働きの世帯は親と同居することで子どもの世話を頼むことができ、高齢の親も子どもに面倒を見てもらえる安心感が得られます。二世帯住宅は経済的なメリットだけではなく、精神的なメリットも大きいのです。住宅ローン減税や相続税・贈与税の緩和措置、補助金利用など国による施策をうまく利用して、親の残してくれた財産を有効に利用してみてはいかがでしょう。